新しい皮袋に古いワインを入れて失敗した例:
MySpace
既存のアーティストを呼び物にしてしまった…。
新しい皮袋に古いワインを入れて失敗しつつある例:
Yahoo!
何が古いワインか、というと怒る人がいそうだが、新聞社とか、紙媒体の習性を引きずっているニュースメディアとか、いろいろ。
新しい皮袋に新しいワインを入れて大成功した例:
Youtube、Twitter、Facebook などなど Google の子供たち。
2009年7月26日日曜日
2009年6月14日日曜日
言の葉、言葉、言語、Language
言葉がなければ人間は考えることはできない、ということは、今では哲学的には常識だけれど、一般の人がそう考えることはなかなか難しい。
ところで、昨夜、あるいは今朝目覚め時に見た夢を覚えていますか? 覚えていたとしても、説明できますか?
いざ、思い出そうとすると、まるで綿飴の塊のようにとけ去って、何も残らなかったりする。
これは、夢が脳のリハビリの残骸で、もともと言語化されていなかったから、じゃないかと思う。リハビリの残骸にいちいち言葉を当てはめようとしても、砂糖を水で洗うようなものだ。
ところで、コンピュータにも言葉はある。あるので、何かコンピュータにさせようとするなら、コンピュータ言語、機械語というのだろうか、で書いてやらなくちゃならないそうだ。
機会言語を与えると計算するコンピュータと言うものも、もちろん人間の作ったものであるから、言語がなければ、計算=考えることはできない。
ちょっと面白いね。
ところで、昨夜、あるいは今朝目覚め時に見た夢を覚えていますか? 覚えていたとしても、説明できますか?
いざ、思い出そうとすると、まるで綿飴の塊のようにとけ去って、何も残らなかったりする。
これは、夢が脳のリハビリの残骸で、もともと言語化されていなかったから、じゃないかと思う。リハビリの残骸にいちいち言葉を当てはめようとしても、砂糖を水で洗うようなものだ。
ところで、コンピュータにも言葉はある。あるので、何かコンピュータにさせようとするなら、コンピュータ言語、機械語というのだろうか、で書いてやらなくちゃならないそうだ。
機会言語を与えると計算するコンピュータと言うものも、もちろん人間の作ったものであるから、言語がなければ、計算=考えることはできない。
ちょっと面白いね。
2008年11月8日土曜日
プロダクト・プレイスメント――Cisco Systems の場合
大規模システム向けのネットワーク機器メーカーであるが、先日、ケーブルテレビの SciFi チャンネルを見ていたら、「ユーリカ」というドラマの中で、Cisco Systems のロゴが出てきた。メインコンピュータのログイン画面だ。
こういうのもプロダクト・プレイスメントというのだろうか。確かに、ルータとかスイッチを出しても、わかりにくい、いやほとんどこの会社の製品だとは、一般人にはわからないね。だからと言って、ロゴを出して、どういう効果を狙っているのだろうか。
たとえば、システムエンジニアとか、その上で指示を出している IT 部門の偉い人が、たまたま、暇な休日に、たまたまケーブルテレビの SF チックなドラマを見ていて、Cisco のロゴにはっと気づき、「そろそろネットワーク機器をここに替えようか」と思うのだろうか…。
プロダクト・プレイスメントといえば、ドラマや映画でよく見るのは、Apple のコンピュータ、Sony のビデオカメラ、トヨタの車、スターバックス、などなど。Windows マシンにはあまり、というか、ほとんどお目にかからない。それでも売れている、というのは、すごいことなんでしょうね。
そういえば、映画の『ジェラシックパーク』には、今は亡き(日本にはまだありますが)SGI の UNIX マシンが出てきた。
こういうのもプロダクト・プレイスメントというのだろうか。確かに、ルータとかスイッチを出しても、わかりにくい、いやほとんどこの会社の製品だとは、一般人にはわからないね。だからと言って、ロゴを出して、どういう効果を狙っているのだろうか。
たとえば、システムエンジニアとか、その上で指示を出している IT 部門の偉い人が、たまたま、暇な休日に、たまたまケーブルテレビの SF チックなドラマを見ていて、Cisco のロゴにはっと気づき、「そろそろネットワーク機器をここに替えようか」と思うのだろうか…。
プロダクト・プレイスメントといえば、ドラマや映画でよく見るのは、Apple のコンピュータ、Sony のビデオカメラ、トヨタの車、スターバックス、などなど。Windows マシンにはあまり、というか、ほとんどお目にかからない。それでも売れている、というのは、すごいことなんでしょうね。
そういえば、映画の『ジェラシックパーク』には、今は亡き(日本にはまだありますが)SGI の UNIX マシンが出てきた。
2008年10月5日日曜日
2008年9月15日月曜日
巨人の遊ぶ庭
顧客管理ソフトウェア会社 salesforce.com を創業した Marc Beniof さんは、まぎれもないIT業界の巨人だ、と思う。その風貌はジャックと豆の木に出てくる鬼のようだが、ビジネスパートナーや従業員、企業を取り巻く社会を大切にする姿勢は、久しくこの業界では目にすることのなかった貴重なものだ。
もっとも、表面に出てこなかっただけで、それぞれの企業は、それなりに努力していたのだろう。
最近翻訳が出版された『世界を変えるビジネス』では、Marc Beniof さん自身が著者の一人として、企業の社会貢献活動を紹介している。
しかし、Marc Beniof さんには、まだまだエネルギーがありあまっているような気がする。あるいは、善良な企業家、社会改良家、というピース以外に、発見されていないピースがたくさんあるジグゾーパズルのようだ。
もっとも、表面に出てこなかっただけで、それぞれの企業は、それなりに努力していたのだろう。
最近翻訳が出版された『世界を変えるビジネス』では、Marc Beniof さん自身が著者の一人として、企業の社会貢献活動を紹介している。
しかし、Marc Beniof さんには、まだまだエネルギーがありあまっているような気がする。あるいは、善良な企業家、社会改良家、というピース以外に、発見されていないピースがたくさんあるジグゾーパズルのようだ。
2008年9月6日土曜日
新しいブラウザって必要だったの?
Firefox3 で十分満足していたし、仕方のないときは IE を使えばいいし、それでもだめなら、Opera があるさ、という感じだったが、Google が新しいブラウザを出したので、ちょっと不思議。
とってもシンプルで、シンプルすぎて使い方がよくわかりません。Firefox からのブックマークのインポートも不完全で、こっちで Firefox を開き、URL をコピーして、Google Chrome に貼り付けている。
もう少し使い込めば、便利になるのかなあ。
インターフェイスはちょっと Opera 風に、よく使うサイトのサムネイルが並んでいる。
ところで、このブラウザ、アンドロイド向け?
2008年8月31日日曜日
コンピュータネットワークと民主主義
世界政府ができるとしたら、そのシステムを作るのはわれわれだ、と Google が言ったとか言わないとか。
ありそうな話だ。
インターネットが当たり前になる以前の世界では、多数決で決める、これが民主主義だ、と言われても、ぴんとこなかったが、今なら納得できる。コンピュータネットワークによる多数決は、まったく、容赦のない民主主義だ。いい面も悪い面も、容赦がない。都合のいいものも悪いものも、情報はすぐ世界中に広まる。隠しようがない。
しかし、ちょっと考えてみる。本当にそうなのだろうか。誰かにとって都合の悪い情報を、誰かが明らかにしたとする。両者が持っている技術力、人的資源、などなどに差があった場合、パワーのあるほうがないほうを圧殺するのはいともたやすいのでは?
とすると、世界はそれほど以前と変わっていないわけだ。ただスピードが速くなっただけ。
ありそうな話だ。
インターネットが当たり前になる以前の世界では、多数決で決める、これが民主主義だ、と言われても、ぴんとこなかったが、今なら納得できる。コンピュータネットワークによる多数決は、まったく、容赦のない民主主義だ。いい面も悪い面も、容赦がない。都合のいいものも悪いものも、情報はすぐ世界中に広まる。隠しようがない。
しかし、ちょっと考えてみる。本当にそうなのだろうか。誰かにとって都合の悪い情報を、誰かが明らかにしたとする。両者が持っている技術力、人的資源、などなどに差があった場合、パワーのあるほうがないほうを圧殺するのはいともたやすいのでは?
とすると、世界はそれほど以前と変わっていないわけだ。ただスピードが速くなっただけ。
2008年8月24日日曜日
そろそろソックスのほしい季節、iPhone 3G 用足袋
エキゾチックなガジェットケース、なんでしょうね、米国では。
着物のはぎれでできた iPhone 3G 用足袋。十種類のデザインあり。
最近 iPhone 関連ガジェットに夢中の友人が教えてくれた。
日本の方が先行しているはずだった携帯電話関連分野、こういうのを見ていると、ちょっとやばいかな、と思ったりする。ケースごときでおたおたしても始まらないが、いつも使うガジェットであるので、マニアしか使わない高機能、多機能より、普通の人が、わかりやすく使いやすいほうが勝ちだ。もちろん、おしゃれなケースもたくさんあったほうがいい。
着物のはぎれでできた iPhone 3G 用足袋。十種類のデザインあり。
最近 iPhone 関連ガジェットに夢中の友人が教えてくれた。
日本の方が先行しているはずだった携帯電話関連分野、こういうのを見ていると、ちょっとやばいかな、と思ったりする。ケースごときでおたおたしても始まらないが、いつも使うガジェットであるので、マニアしか使わない高機能、多機能より、普通の人が、わかりやすく使いやすいほうが勝ちだ。もちろん、おしゃれなケースもたくさんあったほうがいい。
2008年8月12日火曜日
マーケティングマシン
Apple のマーケティングマシンは今でも、有効に動いているようだ。
価格競争よりも、使いやすさとユーザーの自尊心をくすぐる美しいデザインで勝負する、というのが、要だろうか。IBM Intel 互換 PC(時代を感じるほど古臭い言い回しになってしまったが)が、単なる職場の備品になってしまった現在、ますます Mac ユーザーは、自尊心をくすぐられ、何があろうと、Mac ユーザーであり続けるだろう。
という、しゃちほこばった話はともかく、マーケティングマシンで一番大事なのは、ユーザーとのコミュニケーションだな、と思う。どんなビジネスであれ、どんな製品であれ、どんなサービスであれ、ユーザーを大事にし、いつもあなたのことを気にかけていますよ、というメッセージを発しようという態度があれば、成功する確率は高いんじゃないでしょうか。
なんでそういうことを思いついたかというと、X-Patriate こと Alan Lipman だ。
LastFM で知り合った人が教えてくれた、ちょっと変わった音楽で、聞いているうちにだんだん良くなってくる。私の2008年の思い出になりそうな勢いだ。それで、LastFM の X-Patriate アーティストページに書き込みをしたら、即座に私の英語 Blog に書き込みのお返しがあった。
これだけで、もう私は一生 Alan Limpan のファンだ。
ユーザーサポートを怠らないこと。誰もが最初は熱心にやるが、サイトが大きくなるにつれて、企業規模が大きくなるにつれて、忘れるのがこれだ。
あるいは、あまりに暇だったから?
価格競争よりも、使いやすさとユーザーの自尊心をくすぐる美しいデザインで勝負する、というのが、要だろうか。IBM Intel 互換 PC(時代を感じるほど古臭い言い回しになってしまったが)が、単なる職場の備品になってしまった現在、ますます Mac ユーザーは、自尊心をくすぐられ、何があろうと、Mac ユーザーであり続けるだろう。
という、しゃちほこばった話はともかく、マーケティングマシンで一番大事なのは、ユーザーとのコミュニケーションだな、と思う。どんなビジネスであれ、どんな製品であれ、どんなサービスであれ、ユーザーを大事にし、いつもあなたのことを気にかけていますよ、というメッセージを発しようという態度があれば、成功する確率は高いんじゃないでしょうか。
なんでそういうことを思いついたかというと、X-Patriate こと Alan Lipman だ。
LastFM で知り合った人が教えてくれた、ちょっと変わった音楽で、聞いているうちにだんだん良くなってくる。私の2008年の思い出になりそうな勢いだ。それで、LastFM の X-Patriate アーティストページに書き込みをしたら、即座に私の英語 Blog に書き込みのお返しがあった。
これだけで、もう私は一生 Alan Limpan のファンだ。
ユーザーサポートを怠らないこと。誰もが最初は熱心にやるが、サイトが大きくなるにつれて、企業規模が大きくなるにつれて、忘れるのがこれだ。
あるいは、あまりに暇だったから?
2008年7月13日日曜日
狂信的ロボット
アイザック・アシモフの『われはロボット』(原題:I, ROBOT)はとても面白い。遠い昔若いころに読んだときも面白かったが、年月がたってもまだ面白いのには、びっくりだ。なぜなら、そのころ思い白いと思ったSF小説のほとんどが、今読むとぜんぜん面白くないからだ。
アシモフは右でも左でもなく、非常に常識的な考えの人だったのではないか、と思う。極端に偏った小説の場合、時代が変わってしまえば、時代の雰囲気の後押しなしに、読者は向き合わなければならない。
それはともかく、『われはロボット』の三番目の話、「われ思う、ゆえに」の面白さは、尋常ではない。この話に出てくるロボットは、自分の見たもの、体験したものしか信じない懐疑論者だ。彼は自分たちロボットが人間の手で作られたのを信じようとしない。エネルギー効率の悪い、1日に数時間は昏睡状態に陥る、物理的にも知的にも劣る人間が、自分たちを作れるはずがない、というのだ。
あなたたちは主の奴隷に過ぎない、主から与えられた部品を組み立てて、私たちロボットを作ったに過ぎない。それがあなたたち人間の役割だったが、それも終わった、と言う。
どうあがいても、人間の登場人物たちは、キューティ(ロボット)を納得させることができない。
ところで、一歩下がって、考えてみると、確かに人間は人間を再生産できるが、その原理を自分たちで考え出したわけではない。人間の持つ思考能力は、人間が自分に与えたものだと言えるのだろうか?ロボットを作る能力を人間が持っているのは、誰かから与えられたからではないだろうか。
キューティが間違っている、と誰が確信を持って言えるだろうか。
アシモフは右でも左でもなく、非常に常識的な考えの人だったのではないか、と思う。極端に偏った小説の場合、時代が変わってしまえば、時代の雰囲気の後押しなしに、読者は向き合わなければならない。
それはともかく、『われはロボット』の三番目の話、「われ思う、ゆえに」の面白さは、尋常ではない。この話に出てくるロボットは、自分の見たもの、体験したものしか信じない懐疑論者だ。彼は自分たちロボットが人間の手で作られたのを信じようとしない。エネルギー効率の悪い、1日に数時間は昏睡状態に陥る、物理的にも知的にも劣る人間が、自分たちを作れるはずがない、というのだ。
あなたたちは主の奴隷に過ぎない、主から与えられた部品を組み立てて、私たちロボットを作ったに過ぎない。それがあなたたち人間の役割だったが、それも終わった、と言う。
どうあがいても、人間の登場人物たちは、キューティ(ロボット)を納得させることができない。
ところで、一歩下がって、考えてみると、確かに人間は人間を再生産できるが、その原理を自分たちで考え出したわけではない。人間の持つ思考能力は、人間が自分に与えたものだと言えるのだろうか?ロボットを作る能力を人間が持っているのは、誰かから与えられたからではないだろうか。
キューティが間違っている、と誰が確信を持って言えるだろうか。
2008年6月14日土曜日
2008年5月25日日曜日
Cloud Computing
最近良く聞く言葉だ。
最初は Internet(インターネット)、次は Web、そして Cloud Computing(クラウドコンピューティング)。
コンピュータネットワークの世界は、流れが速い。速すぎて、押し流されるどころか、岸辺にたまるごみの中に置いてけぼりにされそうだ。
ごみはごみなりに、次の言葉を予言してみよう。“Unknown Network”“Nano Robot World”“Next Is You Wind”とかね。
最初は Internet(インターネット)、次は Web、そして Cloud Computing(クラウドコンピューティング)。
コンピュータネットワークの世界は、流れが速い。速すぎて、押し流されるどころか、岸辺にたまるごみの中に置いてけぼりにされそうだ。
ごみはごみなりに、次の言葉を予言してみよう。“Unknown Network”“Nano Robot World”“Next Is You Wind”とかね。
2008年4月27日日曜日
salesforce.com の CEO
先日、Google とのグローバルアライアンスを発表した salesforce.com のマーク・ベニオフ氏。
非常に不思議な人物だ。黙って座っていると、少々くたびれた中年のおじさんだが、マイクを持って演壇に立つと、突然プリンスに変身、ものすごいオーラを出す。
発表会の映像が公開された。
非常に不思議な人物だ。黙って座っていると、少々くたびれた中年のおじさんだが、マイクを持って演壇に立つと、突然プリンスに変身、ものすごいオーラを出す。
発表会の映像が公開された。
2008年4月20日日曜日
The End of Software
「ソフトウェアの終焉」とは、salesforce.com CEO Marc Benioff 氏の言葉だ。
1990年代の半ば、商用インターネットが開始されたかされないか位の時期、PC のアプリケーションが個人で買うにはあまりに高価だったので、図書館から本を借りるみたいにできたらいいのに、と考えたことがある。いまようやく Google Docs でそれが実現した。十年以上たたないと実現しなかったことになる。
企業も同じだろう。特に自前でハードウェアやソフトウェアをそろえるとなると、中小企業や個人事業主にとっては大きな負担だ。
人間の使う道具は、あまりに複雑になったり高価になったりすると、誰かがそれを避ける方法を考えて、ビジネスとしてやってくれる。乗合馬車も飛脚も、列車も大型客船も大型旅客機も、みなそうだ。
要するにテクノロジーの大衆化だ。さしずめ、salesforce.com は大衆化された IBM というところだろうか。
1990年代の半ば、商用インターネットが開始されたかされないか位の時期、PC のアプリケーションが個人で買うにはあまりに高価だったので、図書館から本を借りるみたいにできたらいいのに、と考えたことがある。いまようやく Google Docs でそれが実現した。十年以上たたないと実現しなかったことになる。
企業も同じだろう。特に自前でハードウェアやソフトウェアをそろえるとなると、中小企業や個人事業主にとっては大きな負担だ。
人間の使う道具は、あまりに複雑になったり高価になったりすると、誰かがそれを避ける方法を考えて、ビジネスとしてやってくれる。乗合馬車も飛脚も、列車も大型客船も大型旅客機も、みなそうだ。
要するにテクノロジーの大衆化だ。さしずめ、salesforce.com は大衆化された IBM というところだろうか。
2008年3月9日日曜日
コミュニケーションの量と質――Quantity and Quality of Communication
双方向のインターネットツールは夢中になりやすい、が、当然、冷めやすい。
最初はメールだ。英語の勉強のため、と1週間に1回、文通した。これは相手が勤勉だったため、よく続いた。返事をもらえると、とてもうれしかった。"What do you mean?" "What do you want to say?" にもめげずめちゃくちゃな英語を書き続けた。
そのうち、相手がチャットに切り替えよう、と言い出した。相手のホームページの自前のチャットシステムを使い、1週間に1度、英語でチャットした。
メールとチャット、合計するともう約10年続いている。最近は、"What do you mean?" もめったに相手が言わなくなった。それでは、こちらの英語が上達したのかというと、実はそうでもない。相手がこちらのめちゃくちゃ英語を理解できるようになったからだ。
それはともかく、このコミュニケーションはすごい量だと思う。今では日本人の友人の誰よりも親しい。相手の家族のこと、ペットのこと、仕事のこと、健康状態、息子のガールフレンド、悩んでいること、なんでも知っている。
量が質に転換した、成功例だ。
mixi も最初は楽しかった。だが、友人を一人獲得した段階で、なんだか面倒になった。友人になった人の日記には、当然、他の人も書き込むわけで、気に入らない人も出てくる。1対1でコミュニケーションを深める、というわけには行かない。もしかして、これが mixi 的 SNS の欠点かもしれない、と思ったりする。
mixi に招待してくれた友人は、また、Hi5 という SNS にも招待してくれた。招待しっぱなしで本人はこの SNS では見かけたことがない。Hi5 は mixi に比べると単純なシステムだ。フレンドリクエストを出したり受けたりして、マイフレンドになると、無料イメージサイトの画像をプロフィールコメントとして送られてくる。テキストメッセージの方がまれだ。
Hi5での私の一番のマイフレンドは、フィジーに住む若い女性だ。既婚らしい。子供もいるようだ。彼女はマイフレンドになって以来1年以上、ほぼ毎日画像のコメントを送ってくれる。それに短いサンキュウメールを出し続けた。
Hi5もコミュニケーションの量を積むと質に転換しそうだ。もっとも相手が勤勉だという条件付きだが。
あるいは1対1でコミュニケーションし続けられる、というのが重要かもしれない。
最初はメールだ。英語の勉強のため、と1週間に1回、文通した。これは相手が勤勉だったため、よく続いた。返事をもらえると、とてもうれしかった。"What do you mean?" "What do you want to say?" にもめげずめちゃくちゃな英語を書き続けた。
そのうち、相手がチャットに切り替えよう、と言い出した。相手のホームページの自前のチャットシステムを使い、1週間に1度、英語でチャットした。
メールとチャット、合計するともう約10年続いている。最近は、"What do you mean?" もめったに相手が言わなくなった。それでは、こちらの英語が上達したのかというと、実はそうでもない。相手がこちらのめちゃくちゃ英語を理解できるようになったからだ。
それはともかく、このコミュニケーションはすごい量だと思う。今では日本人の友人の誰よりも親しい。相手の家族のこと、ペットのこと、仕事のこと、健康状態、息子のガールフレンド、悩んでいること、なんでも知っている。
量が質に転換した、成功例だ。
mixi も最初は楽しかった。だが、友人を一人獲得した段階で、なんだか面倒になった。友人になった人の日記には、当然、他の人も書き込むわけで、気に入らない人も出てくる。1対1でコミュニケーションを深める、というわけには行かない。もしかして、これが mixi 的 SNS の欠点かもしれない、と思ったりする。
mixi に招待してくれた友人は、また、Hi5 という SNS にも招待してくれた。招待しっぱなしで本人はこの SNS では見かけたことがない。Hi5 は mixi に比べると単純なシステムだ。フレンドリクエストを出したり受けたりして、マイフレンドになると、無料イメージサイトの画像をプロフィールコメントとして送られてくる。テキストメッセージの方がまれだ。
Hi5での私の一番のマイフレンドは、フィジーに住む若い女性だ。既婚らしい。子供もいるようだ。彼女はマイフレンドになって以来1年以上、ほぼ毎日画像のコメントを送ってくれる。それに短いサンキュウメールを出し続けた。
Hi5もコミュニケーションの量を積むと質に転換しそうだ。もっとも相手が勤勉だという条件付きだが。
あるいは1対1でコミュニケーションし続けられる、というのが重要かもしれない。
2008年3月7日金曜日
ローカライズ――Localize
ヨーロッパ世界を中心に考えると、最初の文献のローカライズは、多分ヘブライ語の聖書が古代ギリシャ語に訳されたことだろうか。それともラテン語訳による聖書が先だろうか。
ルターがドイツ語訳を作ったことは有名だが、これもローカライズの一種だろう。聖書がローカライズされたということは、その地にキリスト教が広まっている、ということでもある。また、人々の生活のある種の部分がキリスト教化された、ということでもある。
ソフトウェアのローカライズも似ているなあ、と思ったりする今日、このごろ。Windows の日本語版とか、それで使う各種のアプリケーションの日本語版とか、単なるプログラムのローカライズにとどまらず、西欧的コンピュータ的思考に染まりつつある、私たちなのだ。
これって、どういうことだろうね。
ルターがドイツ語訳を作ったことは有名だが、これもローカライズの一種だろう。聖書がローカライズされたということは、その地にキリスト教が広まっている、ということでもある。また、人々の生活のある種の部分がキリスト教化された、ということでもある。
ソフトウェアのローカライズも似ているなあ、と思ったりする今日、このごろ。Windows の日本語版とか、それで使う各種のアプリケーションの日本語版とか、単なるプログラムのローカライズにとどまらず、西欧的コンピュータ的思考に染まりつつある、私たちなのだ。
これって、どういうことだろうね。
2008年3月6日木曜日
ケータイ小説とハーレクインロマン
は似ているような。どちらも恋愛ものが多い。文学のようでいてそうではなく。若い女子が夢中になって読むもの。
違うところは、携帯電話(最初は)で読むか紙で読むかだ。ハーレクインロマンは、金持ちではない若い女性が、金持ちでハンサムの男性と結婚するというストーリーが主で、原型は「レベッカ」かもしれない。見ようによっては打算的だったりする。
ケータイ小説は、普通の女の子が、恋をしたり、援助交際したり、何たり、だそうだ。読んでいないので、正確なところはわからないが。そういう普通の女の子の「心」に響く身近な表現が受けている(そうだ)。しかも普通の小説をはるかにしのぐ売れ行きなのだ。
さて、ハーレクインロマンの売れ行きは、昨今どうなのだろう。
違うところは、携帯電話(最初は)で読むか紙で読むかだ。ハーレクインロマンは、金持ちではない若い女性が、金持ちでハンサムの男性と結婚するというストーリーが主で、原型は「レベッカ」かもしれない。見ようによっては打算的だったりする。
ケータイ小説は、普通の女の子が、恋をしたり、援助交際したり、何たり、だそうだ。読んでいないので、正確なところはわからないが。そういう普通の女の子の「心」に響く身近な表現が受けている(そうだ)。しかも普通の小説をはるかにしのぐ売れ行きなのだ。
さて、ハーレクインロマンの売れ行きは、昨今どうなのだろう。
2008年2月20日水曜日
新しい皮袋には新しいワインを――ケータイ小説のレゾンデートル
「まただれも、新しいぶどう酒を古い皮袋の入れはしない。…新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである」(日本聖書協会による『聖書』ルカによる福音書:5. 37-38)
ケータイ小説が女子中学生や高校生の間でブレイク中だそうだ。私は読んだことがない。稚拙な文体、稚拙で非文学的な内容などとさぞかつての文学青年や文学少女だったおじさん、おばさんの評価は低いだろうな、とおもうが、これが書籍化され、ベストセラーになり、映画化されるとなると、無視できない。
思うに、インターネットは、とくにケータイインターネットは新しい入れ物である。その新しい入れ物に、古いコンテンツ、昔風の小説や映画をいれたところで、腐ってしまうだろう。デジタル書籍が、思うように振るわないのは、そのせいかもしれない。
あるいは、新しい入れ物ができたからこそ、新しいコンテンツが必要になり、生まれてきたのだろう。
映画だって、最初は第三の芸術だ、と馬鹿にされた。そもそもの小説だって、女子供の読むものだ、と見下されたものだし。それを考えれば、ケータイ小説だって何十年か先には、芸術になるかもしれないし。入れ物とともに成熟していくと思うけれど、どうだろう。
少なくとも、インターネットに押されて瀕死の出版業を救うことはできそうだ。
ケータイ小説が女子中学生や高校生の間でブレイク中だそうだ。私は読んだことがない。稚拙な文体、稚拙で非文学的な内容などとさぞかつての文学青年や文学少女だったおじさん、おばさんの評価は低いだろうな、とおもうが、これが書籍化され、ベストセラーになり、映画化されるとなると、無視できない。
思うに、インターネットは、とくにケータイインターネットは新しい入れ物である。その新しい入れ物に、古いコンテンツ、昔風の小説や映画をいれたところで、腐ってしまうだろう。デジタル書籍が、思うように振るわないのは、そのせいかもしれない。
あるいは、新しい入れ物ができたからこそ、新しいコンテンツが必要になり、生まれてきたのだろう。
映画だって、最初は第三の芸術だ、と馬鹿にされた。そもそもの小説だって、女子供の読むものだ、と見下されたものだし。それを考えれば、ケータイ小説だって何十年か先には、芸術になるかもしれないし。入れ物とともに成熟していくと思うけれど、どうだろう。
少なくとも、インターネットに押されて瀕死の出版業を救うことはできそうだ。
2007年10月13日土曜日
Green Screen
グリーンスクリーン(Green Screen)とは、メインフレームのキャラクタベースのユーザーインターフェイスのことだが、これはある種の悪口にも使われるらしい。
つまり、時代遅れ、と言う意味だ。Software AG から来た人が言っていた。いまどきの新しいシステムは、GUI ベースでブラウザから操作する。
しかし、これを悪口だととる人は少数かもしれないので、「あなたはまったくグリーンスクリーンね」と、面と向かっていう機会があったら、すかさず使ってみたいものだ。
http://www.softwareag.com/Corporate/Images/ApplinX-TulsaCo%20CR_070405_tcm16-14273.pdf
つまり、時代遅れ、と言う意味だ。Software AG から来た人が言っていた。いまどきの新しいシステムは、GUI ベースでブラウザから操作する。
しかし、これを悪口だととる人は少数かもしれないので、「あなたはまったくグリーンスクリーンね」と、面と向かっていう機会があったら、すかさず使ってみたいものだ。
http://www.softwareag.com/Corporate/Images/ApplinX-TulsaCo%20CR_070405_tcm16-14273.pdf
2007年10月11日木曜日
Street HTML
「ストリート HTML」(Street HTML)という用語を初めてみたのは、2004年3月、
Opera のリリースだった。
…
Street HTML is the term for the non-standard code that makes up the "real" Web, authored by developers with unintended and intended bugs to look good in the non-standard-compliant Microsoft Internet Explorer desktop browser.
…
Today's Internet pages are not written according to standards but using what is commonly referred to as Street HTML. Unlike any other device browser, Opera's desktop browser experience and regularly updated cross-platform core technology enable the full Internet on devices.
…
面白い用語だな、と思ったのに、その後流行する気配はなかった。
この時期、Microsoft は盛んに Opera をいじめていたような気がする。
それに対する Opera のささやかな反抗だったのだろうか。
Opera のリリースだった。
…
Street HTML is the term for the non-standard code that makes up the "real" Web, authored by developers with unintended and intended bugs to look good in the non-standard-compliant Microsoft Internet Explorer desktop browser.
…
Today's Internet pages are not written according to standards but using what is commonly referred to as Street HTML. Unlike any other device browser, Opera's desktop browser experience and regularly updated cross-platform core technology enable the full Internet on devices.
…
面白い用語だな、と思ったのに、その後流行する気配はなかった。
この時期、Microsoft は盛んに Opera をいじめていたような気がする。
それに対する Opera のささやかな反抗だったのだろうか。
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