2015年6月27日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年6月 4:トミーとシャムの距離


猫にとっては、けんかしないというのはとても親しいということだ。トミーはシャムと常にある一定の距離を置いて行動しているが、けんかしないので、彼らはとてもいい関係にあるのだ。黄一郎やコゼットとかって一緒にご飯を食べたりなめあったりしたのは、黄一郎が家族であり、コゼットは恋人同然だったからだ。

さて、今日小学校の裏門に行くと、トミーとシャムが門の端と端に寝そべっていた。その距離は4メートルくらい。

私がトミーをひざに抱いているのを、シャムが門の柵の間から覗いていた。トミーとシャムの距離は2メートルくらい。

いつかシャムも私のひざに乗る日が来るのだろうか。

写真は柵の間から覗いているシャム。


2015 Jun 27 updated

2015年6月20日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年6月 3:トミーとの穏やかな日々


茶々が去り、シャムが裏門の猫サンクチュアリを仕切るようになってから、トミーにとっては穏やかな日々が続いている。週末給食に行くたびにトミーに会うことができる。

藪の中の水を交換していると、トミーが出てくる。シャムは藪の中で待っている。トミーの食事中にどこからともなく縞次郎が現れて、少し離れた場所で一緒に食事する。帰りがけに藪の中にご飯を置くと、シャムが食べ始める。山椒は、藪の端のほうでご飯の順番を待っている。

まあ、そんな具合。

トミーを抱いて裏門の低いレンガ塀に座っていると、犬を連れた散歩中の人が話しかけてくる。トミーはじっと黙って私たちの会話を聞いている。かわいいね、と言われ、ちょっと頭をなでられ、犬と目で挨拶する。トミーは猫の親善大使のようだ。

写真は藪の中のシャム。


2015年6月13日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年6月 2:家族が増えたトミー


小学校の裏門に給食に行くと、藪の中にサンボと山椒がいた。トミーも出てきた。
トミーの食事の後、トミーをひざに乗せて座っていると、縞次郎がやってきた。縞次郎が食べ終えると、小学校の門の内側に、シャムがいて、こちらを見ていた。

最近よく見かける丸いかわいい顔の赤とらねこが、僕にもご飯をください、とやってきたが、シャムに気づき、固まってしまった。数分のにらみ合いの後、シャムは赤とらねこを追いかけていった。

シャムがほかの猫を嫌うのを始めてみた。

いまや、トミーの家族は、シャム、サンボ、山椒、縞次郎、ミケシュだ。大家族だ。

写真は食事中の縞次郎と去り行く縞次郎



2015 June 13 updated

2015年6月6日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年6月 1:病気のヘンリエッタ


ヘンリエッタは去年の夏から口内炎にかかっている。Mさんが気づき、薬を飲ませたので、一時期回復したが、この冬あたりから、痛くてご飯を食べられない日が多くなったようだ。

Mさんは、ヘンリエッタがだんだんやせてきた、と心配している。先週の週末も、ヘンリエッタはご飯を食べられなかった。今日は、缶詰ではなくパウチをヘンリエッタのためだけに持っていった。ヘンリエッタは、今日はとてもおなかがすいているらしく、珍しく食べてくれたので、ほっとした。

ソックスも口内炎だったのではないか、と私は思う。

写真はシロとヘンリエッタ


2015 June 6 updated