2015年7月25日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年7月 4: トミーの友達


トミーには犬の友達もいるようだ。

先週の日曜日の話であるが、トミーと生垣のレンガのふちに座っていると、犬を連れた中年の女性が通りかかった。犬も女性もトミーの知り合いらしい。犬は中型犬でイングリッシュセッターというのだろうか。おとなしそうだ。

女性の話によると、犬はトミーを見てもほえないし、トミーも犬を見ても逃げないのだそうだ。

なんにしても、友達がいるのはいいことだ。

写真はシャム。

2015 July 25 updated

2015年7月18日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年7月 3:雨、雨、雨


梅雨があけたかどうかはっきりしないうちに台風が三つもやってきて、雨の週末だ。しとしとと、降ったりやんだりはっきりしない。雨が降っているのに西の空は真っ赤な夕焼けだ。

雨なので誰もいないだろうと思って、小学校の裏門に行くと、私の足音を聞きつけたのか、山椒、山椒によく似た猫、シャム、トミー、サンボが出てきた。トミーにご飯を上げたあと、藪を覗くと、もう誰もいない。どうしたんだろう。

トミーの目はすっかりよくなっていた。自然治癒か目薬の威力か、どちらだろう。トミーは目薬の一件忘れたのか、それとも目薬を差すという暴挙を許すことにしたのか、すっかり普段のトミーに戻っていた。

明日は晴れますように。
写真はクチナシの花。


2015 July 18 updated

2015年7月11日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年7月 2:トミーに目薬を差す


今日は晴れて暑い日だった。突然夏になった。


小学校の裏門に行くと、トミーが出てきた。シャムも待っていたかのようにゆったりと現れて、5メートルくらい先をゆっくりと歩いていった。


トミーの目はだいぶよくなっていたが、目薬を差した。たぶんトミーには初めての体験だったのだろう。目薬は2種類差さなければならない。1つ目はちゃんと入ったが、2つ目はうまく行かず逃げ出してしまった。


だが、目薬を差したからといって怒ったわけではない。また、私のひざの上に上ってきたからだ。

写真は、目薬を差した後のトミー。




2015年7月4日土曜日

猫サンクチュアリ年代記2015年7月 1:梅雨


6月はあまり雨が降らなかったので、今年は空梅雨だとおもっていたら、7月にはいるとよく降るようになった。土曜日の今日も、午後から小雨模様。

しかし、猫たちは待っている。雨の中、藪の中に避難して、猫おばさんが来るのを、今か今かと待っている。小学校の裏門に行くと、シャムは潅木の藪に身を潜めていた。トミーもすぐ出てきた。蚊が大量に発生している。そのせいか、トミーの左目が腫れていた。

自転車置き場のほうも、藪の中に、ミー子、大、ヘンリエッタが隠れていた。ミー子の耳は課に食われて痛々しい。

早く梅雨があがってほしい。

写真は先週撮ったサンボ。目の大きい丸顔のかわいい黒猫だ。あまり逃げなくなった。

2015 July 4 updated