を読んでいる。ずいぶん古い本だ。フランスでは1961年、日本では(翻訳されて)1968年に出版された。
1968年といえば、翌年には東大の試験がなかった年だ。
今また読み返して、改めて、彼女が34歳と6か月という若さで亡くなったことに、驚く。と同時に、痛ましい。
短い生涯の間で普通の人間がたどり着くはるかかなたにまで(思想的に)到達した彼女は、非常にユニークだ。天才、といってすませられない人間だ。ある種の人々が飢えている真実を示してくれる。
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