2007年11月16日金曜日

たくさんのお別れ


この二、三年で、猫サンクチュアリのたくさんの猫にお別れを言わなければならなかった。
今度は黒雪だった。

まだ二歳にもなっていなかったのに、突然死んだ。
彼女の体重と同じくらいのつつましい死だった。
猫たちの死は、みな彼らの身体の重さにぴったり合ってつつましい。

死んで初めて、彼女がいかに多くの愛と信頼を与えてくれたかに気づく。

今は死んだすべての猫たちが、飢えも寒さもなく、穏やかに眠っていることを願うばかりだ。

2 件のコメント:

matto さんのコメント...

そうだったんですね・・・涙。

でも、きっと猫サンクチュアリで生を受けて幸せだったと思います。

nekonekoyama さんのコメント...

matto さん。

コメントありがとうございます。

悲しくて悲しくて、どうしていいやら。
この後、さすけというまだ一歳になっていない子(オス猫さん)も死にました。
猫サンクチュアリは崩壊寸前です。
猫女アバターもSLのベニスで途方にくれていることでしょう。