2010年7月11日日曜日

未来の思い出――「Future Remembers」翻訳

X-Patriate は Alan J. Lipman が詩を書き、曲を作り、歌い、楽器を演奏している、いわば一人バンドだ。
Alan も変わっていて、本職はボストンで開業する精神科医だ。

今回は「Future Remembers」の歌詞を翻訳してみた。

http://www.youtube.com/watch?hl=en&v=U-k-k15XJDo&gl=US

彼は自分の未来を一瞬見た
店のしだの葉を嗅いでいるときにまぶしい光を
背後の銃声を(銃声音)

光を見たが
それは彼の悩みを一掃するものではなかった
光の向こうに
彼を捉える一瞬を見た

左方向にかんぬき(雨の音)
以前ブーツ履いた足をとられた泥が
重要に思われた

右方向に音
微笑んでいる子供は
レースなど気にかけなかった
時間など気にしなかった
未来など気にしなかった
でもそこに未来があった!

6年後、バンコックの通りで
香をかぐと別の日に引き戻される

それは彼の未来だったのか?(笑い)
いや、未来の半分で十分だ
彼が何を感じたか思い出させるには(サイレンの音)

子供が2人いて問題は
ニューヨークで車を壊した(ハイウェイの音)
彼を連れにやってくるトラックを待っているとき
妻は半狂乱で
子供たちは問題だ
思い出すとき、彼は信号を待っている

(間奏)

赤になる直前の
黄色い信号を
彼は待っている
彼は待っている(車が発車する)

足の横に
割れたコーヒーカップがある
あのぎらぎらした黄色い信号を思い出すとき(爆発音)

-------------------Translated by Naoko Yamakata

Future Remembers
Music, Lyrics, Instruments, Vocals by Alan J. Lipman
From "Greetings From Lafayette Park" (OneSuch 1091)
Copyright 2008-10
Alan J. Lipman/X-Patriate Music
All Rights Reserved

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